渚の交流館

　昨日の11月11日（土）は午前と午後の部に分かれての『親子釣
り教室』を開催しました。

　前日の雨も上がり、天気は曇のち晴れ。風も穏やかで快適な環境の下での実施となりました。ただ…魚たちにとっては急な気圧の変動や太田川から流れ込む淡水の影響を受けるなど、どうにも快適な環境ではなかったらしく、釣り場からはすっかり影を潜めていたようです。結果、“大漁”には遠く及ばないものとなってしまいました

　１週間前、小学２年生の男の子が10分足らずの間に５～６匹
のサバを釣っていた光景に遭遇しましたが、波がおだやかな港湾とはいえ、やっぱり釣り堀などとはちがっていつでも釣れるものではないんですね。自然は容赦ない！

　初めて釣りを体験するお子さんたちが何人も参加してくれていました。魚が釣り糸を引っ張る感触をぜひ味わってもらいたいと願っていたのですが、それでもイシグロスタッフさんによる釣りや魚の種類などについての丁寧な説明に触れ、安心して２時間を過ごせたことへの満足感が高かったとの言葉に触れることができ、ホッとしました。なにより１本の竿を使って行う親子共同での体験は、それはそれで貴重なふれあいの機会となっていることが嬉しく感じられました。

　参加してくれたお子さま、そして保護者の皆さま、ありがとうございました。次回こそはリベンジできますように。またのご参加をお待ちしています！