渚の交流館

今日は立春から数えて１５日目、二十四節気の雨水です。陽気がよくなり、雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わる時期です。草木も芽生える頃で、農耕の準備を始める目安とされてきました。春一番が吹くのもこの頃と言われ、今週末も春一番になるという予報も出ていましたが、当地では幸いにも今日は午後から雨になる予報ですが、明日の日曜日は朝の内に雨は上がり晴天になるようです。

昔の農耕社会では季節の雨は農作業をする上での節目、目安となっていたようで４月の穀雨も穀物を潤す春雨が降る頃を指しています。生活の知恵を感じます。まだまだ寒い日は続き本格的な春の訪れには遠いかもしれませんが、三寒四温を繰り返しながら春に向っていくのでしょう。

先のことはともあれ、今日の雨の降り出しがなるべく遅く、明日日曜日の雨上がりが少しでも早くなることを願います。