渚の交流館

本日、しらす漁休漁です。

ここ数日は本格的な冬到来を感じます。朝の冷え込みで指先は痛く、手指を擦ってもなかなか暖かくなりません。聞けば１２月上中旬並みの冷え込みだそうです。

例年、勤労感謝の祝日あたりの時期になると通勤にコートを着始め、家ではこたつを出すのが小さな冬支度です。コートは荷物になるので着始めたら毎日着るくらいまでに寒くならないと乗り気にならないものです。こたつは一家団欒の象徴のようなものでしたが、今は住宅事情も変わり、すっかり出番が無くなり、活躍するのは正月休みくらいでしょうか。

暮らし方は変わっても、毎年変わらず季節は巡ってきます。郊外の野山を走れば、冷たい風の中、吊るし柿を目にする頃となりました。漁港の近くでは干しかつおも見られます。冷たい風に当たり、干すことにより美味しさが増したり、保存用になったりと生活の知恵は風情とともに残したいものです。