渚の交流館

本日、しらす漁休漁となりました。

今日９月１１日は２０年前にハイジャックされた旅客機がニューヨークの世界貿易センタービルなどに突っ込んだ同時時多発テロ発生の日です。白煙に包まれる高層ビルが何度も繰り返し画面に映し出され、やがて崩壊していく様は現実とは思えない、否、信じたくない光景でした。

当時のブッシュ大統領は即座にテロを非難し、国民の結束を訴え、１カ月後には首謀者が潜伏するアフガニスタンの空爆を始めました。つい先日アメリリカにとって最長の戦争であったアフガン戦争を終結させましたが、開戦当初のテロ撲滅の意図とは果たせたのでしょうか。

アメリカ本土を攻め込まれたことのないアメリカにとって「リメンバー・パールハーバー」とともに「９.１１」は忘れることのない日です。そして大事なことは戦意を高めることではなく、「貧困」「差別」がテロの温床になってきたことだと思います。