渚の交流館

本日しらす漁出漁しています。

オリンピックが始まって１週間、日本勢のメダルラッシュに連日大興奮。地元磐田出身の伊藤美誠選手も悔し涙を超え２つ目のメダルに大感激。象徴的な「楽しく」試合するという言葉の他にも、インタビューに答えるひとつひとつの言葉にいろんな思いが込められていて感心させられます。

一方で新型コロナウイルス新規感染者数はついに１万人を超えてしまいました。東京においては連日３,０００人超えで昨日は３,８６５人、拡大のスピードには驚きです。感染力が高いデルタ株が主流になってきていることが要因のようです。緊急事態宣言の地域拡大、期間延長が発せられるようですが、専門家からは危機感の共有、強いメッセージの必要性が叫ばれていますが、残念ながら首相の口からは思いがこもったメッセージが伝わってきません。五輪選手の活躍を免罪符にして、政治の責任、政策・判断の良否を避けてはならないともアナウンスする人々もいます。アスリートの「思い」が籠ったメッセージのようには指導者からは出て来ないのでしょうか。