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2021年07月04日

目を疑った、熱海の土石流

日曜日はしらす漁休漁日です。

振り続く大雨により、起きてしまった熱海伊豆山の土石流の惨状。画面上に何度も映し出される土石流の凄まじさ。街中から海まで2キロに亘って流れたと聞きます。雲仙普賢岳の火砕流が頭の中で重なり合いました。

普段は風光明媚で情緒ある温泉地、降り出してからの雨量は300ミリを超えていたという。雨量だけなら西部地方の山間地では400ミリを超えたところもありました。熱海は平地が少なく、山からの傾斜がそのまま海に続くような地形になっています。土石流発生の少し前にはゴロゴロと石が流れ落ちてくる音もしたと言う。予兆と言えば予兆かも知れませんが、起きてしまった大災害の現実を見ると空しくさえ感じてしまいます。

七夕豪雨に代表されるよに、梅雨末期のこの時期は停滞する梅雨前線がもたらす大雨で毎年の様に大災害が発生しています。いつどこで何が起きるか分かりませんが、せめて自分が住む地域はどんな危険がありうるのかハザードマップで確認し、出来る最低限の備えをしなければならないと痛感させられました。



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Posted by 渚の交流館 at 08:39│Comments(0)
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